北京市科学技術委員会は1日、「脳科学研究」特別プロジェクトの始動式を開いた。中国工業 情報化部(省)の懐進鵬副部長、北京市の隋振江副市長が出席した。北京日報が伝えた。
同プロジェクトは世界の脳科学研究の最先端を見据え、人類の脳の健康および脳疾患の治療の重大な需要をめぐり、通信 情報産業の高度発展と結びつけ、「脳認知 脳医学」および「脳認知 脳型コンピューティング」の研究に取り組み、先進的な研究と応用を展開する。
北京市科学技術委員会は、▽2025年までに、脳認識活動の神経の働き、脳の健康水準の向上、脳重大疾患の予防 治療、脳型コンピュータおよび人工知能などの画期的な進展を実現する▽科学技術の成果の転化と応用を促し、北京市を世界的に重要な影響力を持つ脳科学技術革新センターにする--などの目標を掲げている。
(人民網日本語版)
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