【新華社北京9月3日】中国人民抗日戦争並びに世界反ファシズム戦争勝利70周年記念レセプションが3日、北京の人民大会堂で盛大に開かれた。習近平中国共産党総書記、国家主席、中央軍委主席はレセプションに出席し、重要談話を発表した。
李克強氏、張徳江氏、兪正声氏、劉雲山氏、王岐山氏、張高麗氏等党と国家の指導者と国内外の来賓800名余りが楽しく一堂に集まった。李克強氏がレセプションを主宰した。
レセプションの初めには、習近平氏は重要談話を発表した。習近平氏はまず、中国政府と中国人民を代表して、元戦士、老同志、前線支援模範、抗日戦争烈士の遺族、愛国人士、抗日戦争に貢献した高級将校又はその遺族、来賓と友人各位の来場を真摯に歓迎し、全国各民族人民と世界各国人民に勝利記念日の祝賀を表明した。
習近平氏はまた次のように強調した。中国人民抗日戦争の勝利は中国人民が反ファシズム同盟国と肩を並べて戦い収めたものである。世界反ファシズム戦争の東方主戦場として、中国人民抗日戦争は世界反ファシズム戦争に重大な貢献を果たした。最も偉大な力は一致团结した力だ。世界の各戦場で、世界反ファシズム同盟国の軍隊と人民及び各種の反ファシズムの力は巨大なエネルギーを集めた。中国人民は世界中の平和と正義を愛する国家、人民と国際組織が中国人民の抗日戦争に対して与えてくれた大切な支援を永遠に忘れない。
習近平主席は次のように指摘した。人類の歴史は必然的に曲折があるが、先進し続けるのも必然である。歴史が徐々に古くなるが、歴史の啓発と教訓は認めるかどうかと関係なく、永遠にそこにある。当時勇敢に侵略戦争を抵抗して反撃した国家の国民であっても、当時侵略戦争が発動した国家の人民であっても、あの年代を経験した人々であっても、あの年代の後に生まれた人々であっても、誰でも正しい歴史観を堅持し、歴史の啓発と教訓をしっかり覚えなければいけない。
習近平主席はまた次のように強調した。歴史における痛ましい感知によって、中国人民は終始変わらずに平和発展の道を歩き、終始変わらずに互恵・ウィンウィンの開放的な戦略を実行し、平和五原則を基礎として、全ての国家との友好的な協力を発展し、世界平和を断固として維持する。(翻訳・編集/張一、呉寒氷)
(新華網日本語)
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