コロンビアのサンタクルス島は世界で最も「ひしめき合う島」だ。たった1万2千平方メートルの面積の中に1200人が住んでいる。この2.4エーカーの小島はコロンビア沖のサンベルナルド諸島に位置しており、家90軒、店2軒、レストラン1軒、学校1校がある。105年前、漁師が偶然に発見し、島の地元民は観光業で生計を立てている。島で唯一の空き地は公園である。中央放送網が7月25日に伝えた。
サンタクルス島の飲料水は3週間に1回、コロンビア軍の軍艦によって運び込まれるが、不足している。女性たちは近所の井戸の塩水を洗濯に使っており、男性たちは生活のために周囲の海を奔走している。色んな問題はあるけれど、島民たちは夜間も戸締りすることなく、お互い助け合い、夜は近所の人が集まって一緒に連ドラを見たりと穏やかに暮らしている。
(人民網日本語版)
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