7月7日、日本東京に位置する駐日中国大使館で、「日中友好8・15の会」の幹事である元の「神風特別攻撃隊」の沖松信夫隊員は「七七事変」78周年記念集会で基調演説を発表した。
駐日中国大使館と日本の民間4団体は7日、東京で「七七事変(盧溝橋事変)」78周年記念集会を共同で開催し、数百名の参加者が日本による中国侵略戦争の歴史を共に振り返り、「前事を忘れざるは後事の師なり」の古訓を顧み、また安倍政権の推進する安保法案に対し反対と批判の意を表した。
「関東日中平和友好会」や「撫順の奇跡を受け継ぐ会」、「不戦兵士・市民の会」および「日中友好8・15の会」といった日本の4団体は前世紀80年代末から七七事変記念活動を共同で開催しており、今なお続いている。今年は、この日本の4団体が駐日中国大使館とこの記念集会を共同で開催している。
中国の程永華駐日大使は集会で再び次のように強調している。中国政府と人民は日本軍国主義主義者と一般の日本国民を一貫して区別して取り扱ってきた。日本人民もあの戦争の被害者だ。歴史をしっかりと記憶する目的は恨みを抱き続けることではなく、戦争の教訓を銘記し、平和を大切にして、悲劇の再演を防き、より上手く未来を切り開くことにある。(翻訳・編集/謝艶 撮影/馮武勇)
(新華網日本語)
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