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撮影 新華社記者馬占成
【新華社パリ7月2日】現地時間6月30日の夜、フランスを公式訪問中の国務院の李克強総理はフランス・ヴァルス首相のお供の下、ロダン美術館を参観した。
両国の首相がロダン美術館館長のお供の下、砂の小道に沿って美術館の本館前まで進むと、あの世に名を知られたフランスの有名な彫刻家ロダンの代表作「考える人」がありありと目前に現われた。
李克強総理は次のように述べた。芸術とはつまり生活を超え、伝統的な思考を超えねばならない。ロダンは伝統を継承し、また伝統を突破する勇気や想像力を持っていた。人類が革新・創造し、突破を実現させるには、正に想像力を必要とするのだ。
ヴァルス首相は、仏中の協力が永続的な生命力を奮い起こすのは、世界で大胆に革新を行う2つの文明間での協力であるからだと述べた。
李克強総理は次のように述べた。今まで歩んできて、「ナンバーワン」を絶えずに創り続けている中仏関係は、今回の訪問で更に一つの新たな突破を実現させた。両国政府は三者間市場の協力における共同声明を共同で発表し、中仏の協力のために新天地を切り開いた。両国の各界の有識者が勇敢に中仏の革新的な協力の「考える人」となり、中仏の実務的協力を推進して新たな突破を絶えず勝ち取ってくれるよう望んでいる。
