新華社記者 張永興 撮
【新華社ヒューストン6月23日】中国国務院の劉延東副総理は22日に米国・ヒューストン大学で第2回中米大学学長フォーラムに出席し、また演説を発表した。
劉延東副総理は次のように表明した。今日、中米両国の100名近い校長がここに会し、経験を分かち合い、共に協力について検討する。これは中米の人文交流の重要な内容であり、中米関係が深く進んだ具体的な表れでもある。中米関係の発展のプロセスにおいて、人文交流は「プラスエネルギー」や「ウォームパワー」の役割を一貫して発揮しつつあり、政治的相互信頼や経済貿易協力と共に両国関係を促進する三つの支柱を築いている。人文交流は両国人民の相互認識を促進する「パスファインダー」であり、各分野の協力を強化する「道をつける者」であり、両国関係を深化する「推進者」だと言える。
劉延東副総理はまた次のように表明した。中米両国は7000余りの大学、5000万人以上の学生を擁している。両国の大学による交流や協力はますます広く且つ深くなっており、協力の見通しが一層広がっている。両国の大学が人材育成、科学研究、社会サービスの方面での交流や協力を更に深め、シンクタンクの役割を十分に発揮して、中米関係の発展のために一層強力な知力の面での支えを提供できるよう望んでいる。
(新華網日本語)
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