【新華社北京5月19日】中国外交部の洪磊報道官は18日、中国側が南中国海の中国管轄海域で夏季休漁を実施することは、中国側の正常な行政管理措置であり、中国側が関連の国際義務と責任を履行する正当な措置でもある、と表明した。
18日の定例記者会見で、ある記者は次のように質問した。中国側は５月１６日から8月1日まで南中国海の夏季休漁になると公表した。ベトナム外務省は声明を発表し反対の意を表し、中国側のこの振る舞いがベトナムの主権権利と管轄権を侵すと称している。中国側はこれに対しどのように対応するのか。
洪磊報道官は南中国海問題における中国の立場が明確で、一貫したものだと示した。
「中国の関連主管部門は長年にわたって南中国海の中国管轄海域で夏季休漁を実施している。これは中国側が関連海域の海洋生物資源を保護する正常な行政管理措置であり、中国側が関連国際の義務と責任を履行する正当な措置でもある」と洪磊報道官は語った。 （翻訳・編集/謝艶）
（新華網日本語）
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