【新華社北京1月31日】中国外交部の華春瑩報道官は30日の定例記者会見で、域外国が南中国海地域の国による平和・安定の擁護への努力を尊重すべきであり、他国の関係をけしかけて時局を緊迫化させるべきではないと示した。
報道によると、アメリカ海軍第7艦隊のロバート・トーマス司令官はこのほど、絶えず強大になる中国の艦隊力を牽制するために、日本が空中パトロール範囲を南中国海まで拡大することを歓迎していると示した。トーマス司令官は同時に、この地域の盟友とパートナーが日増しに日本を地域の安定擁護の要素と見なしているために、日本海上自衛隊による南中国海での将来の行動が意義を備えていると示した。
華春瑩報道官は次のように示した。南中国海における情勢が安定しており、中国はアセアン諸国と善隣友好関係を保っている。我々は南中国海地域の平和と安定をよく擁護する意欲と能力を持っている。 (翻訳・編集/謝艶)
(新華網日本語)
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