:
ニュース分析:ハイテク産業と新興業界は中国経済の成長を支える重要な原動力になっている
jp.xinhuanet.com | 発表時間 14:28:31 | | 編集: 谢艳

   【新華社北京5月14日】国家統計局は13日、中国の一定規模以上工業の付加価値額、固定資産投資及び消費などの3大経済指標を発表した。専門家は3大経済指標は、ハイテク産業と新興業界が中国経済の成長を支える重要な原動力になっていることを示すと分析している。

   統計局のデータによると、中国の4月の一定規模以上工業の付加価値額は前年同期比で5.9%増加し、伸び率は3月比で0.3ポイント増加した。国家統計局工業司の江源高級統計士は、ハイテク産業と新興業界は急速に伸びており、工業生産の増加を支える重要なエネルギーになっていると述べた。

   4月は在来産業の需要が減少し、構造調整のプロセスで、モデル転換とアップグレードの特徴を体現した産業は伸び率が高い。このうち、ハイテク産業の伸び率は10.5%で、一定規模以上工業と比べて4.6ポイント高い。設備製造業の伸び率は6.2%で、一定規模以上の工業と比べて0.3ポイント高かった。

   江源高級統計士はまた、次のように説明した。消費のアップグレードへのニーズに適合するハイエンド製品、スマート製品、ハイテク製品も急速に伸びている。4月は、耐久消費財のうちの人気製品の伸び率が高く、スポーツ用多目的車(SUV)の伸び率は47.8%、多目的乗用車(MPV)は34.3%、スマートフォンは10.5%、スマートテレビは44.6%増加した。

   また、4月は通信機器などのハイテク製品と急速に発展する軌道交通のニーズに対応する関連製品の伸び率が強い勢いを見せた。モバイルベースステーション器材の伸び率は19%、光電子部品は34.6%、光ファイバーは24.3%、光ケーブルは15%、高速列車車両は96.9%、都市軌道交通車両は49.7%だった。

(新華網日本語)  

当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。  

推薦記事:

青島市の国家海洋技術移転センター建設承認

010020030360000000000000011100521342387981