中国外務省の華春瑩報道官は13日定例の記者会見で、「中国は関連各方面が新ミンスク合意を履行し、引き続きウクライナ危機の政治的解決を推進してほしい」としました。
アメリカのケリー国務長官は12日、ロシアのプーチン大統領、ラブロフ外相と会談し、ウクライナ危機の関係各方面は停戦協議を履行するようよう促しました。
これに対して、華報道官は、「中国は、政治対話が危機を平和的に解決する唯一の道だと信じている。関連各方面が新ミンスク合意を履行し、得がたい停戦状況を固め、ウクライナ危機の政治的解決を引き続き推進し、ウクライナ及びヨーロッパ大陸の平和と安定をいち早く実現させたい。中国は国際社会も積極的かつ建設的な役割を果たしてほしい」と語りました。
（中国国際放送局）
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