第二次世界大戦の偉大な勝利を記念し、シルクロードの協力の新たな1ページを描き出す 王毅外交部長が習近平主席のロシア大祖国戦争勝利70周年記念式典の出席およびロシア、カザフスタン、ベラルーシ訪問について語る

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-05-13 16:27:15 | 編集: 王珊寧
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  【新華社北京5月13日】2015年5月7日から12日にかけて、中国の習近平国家主席がロシア大祖国戦争勝利70周年記念式典に招かれて出席し、またロシア、カザフスタン、ベラルーシを公式訪問した。行程の終了にあたり、外交部の王毅部長が今回の訪問状況について記者に紹介した。

  今回の訪問は次の2大テーマに焦点が当てられている。一つ目は世界各国の平和を愛する人々と共に、世界反ファシズム戦争勝利70周年を盛大に記念し、平和の果実を守り、国際正義を守り、そして国連憲章の趣旨と原則を基礎とする国際秩序を守ること。二つ目は、ロシア、カザフスタン、ベラルーシとの政治的相互信頼や実務協力を一層推進させ、シルクロード経済ベルトや三カ国との発展戦略におけるドッキングおよび融合を加速させることだ。

  一、第二次世界大戦の偉大な勝利を共同で記念する

  王毅部長は次のように語った。ファシズムと軍国主義により当時発動された侵略戦争は、人類に空前の災難と災禍をもたらした。その正義と邪悪の悪戦苦闘の中で、世界の平和を愛するすべての国家と人民が幅広い国際統一戦線を結成し、団結して抗争し、血を浴びて力を傾けて闘い、最終的には野蛮な侵略者を倒して世界の平和を勝ち取った。第二次大戦勝利70周年を迎えるにあたり、国際社会は歴史を銘記し、烈士を偲び、平和を大切にし、未来を開くために、それを盛大に記念することが完全に必要あり、またそうする理由もある。

  プーチン大統領は次のように明らかにしている。中国は軍国主義に抵抗反撃したアジアの主戦場で、ソ連と同様に、第二次世界大戦の勝利のために重要な役割を発揮した。第二次世界大戦の歴史を否定し、歪曲・改ざんするいかなる企ても断固として反対し、ファシズムと軍国主義を美化するいかなる行為も断固として非難して、できるかぎりの努力を行い世界大戦の悲劇の再演を阻止せねばならない。

  中国は最も早くからファシスト勢力と抗争してきた国家であり、中華民族の第二次世界大戦における重要な役割と莫大な貢献は、国際社会からますます客観的な評価を獲得しつつある。ナザルバエフ大統領は、中国人民が反ファシズム戦争のために行った歴史的な功績をはっきりと示すために、中国側が「9・3」記念活動を開催するのを支持すると表明している。ルカシェンコ大統領も、ベラルーシは中国人民が世界反ファシズム戦争勝利のために莫大な貢献を行ったことを高く評価し、中国側が中国人民抗日戦争並びに世界反ファシズム戦争勝利70周年を記念する活動を行うのを支持すると述べている。

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キーワード    習近平,ロシア
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