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中国からの外資撤退、「かつても今後もありえない」
jp.xinhuanet.com | 発表時間 13:54:34 | | 編集: 王珊寧

  2015年5月11日、人民日報(電子版)は「中国から外資撤退の流れ、かつても今後もありえない」と題する記事を掲載した。

  いわゆる中国からの「外資撤退」は、かつても今後もありえない。中国はすでに資本輸出国になったが、外国企業がわれわれを必要とする現状に変わりはない。ただ需要の方向性に変化があるだけだ。

  中国に対する外国からの投資は、今年第1四半期に前年比22.4%増加した。質からみても改善が進んでいる。サービス業界に占める外資が占める割合は55.4%で、製造業(22%)の倍を超えている。資金の集中度も高まっており、14年は前年比13.9%上昇した。特に中西部への投資が拡大している。

  世界全体の外国直接投資の流入量は14年、前年比8%減少した。しかし、中国では逆に同1.7%増えている。額では世界一で、米国、ロシア、ブラジルなどの主要経済体を超えている。中国商務部報道官は「外資の出入りは続いているが、出るより入ってくる額の方が多い。いわゆる外資撤退の流れはまだ確認されていない」と話している。

  (新華網日本語)

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