中国仏教協会の副会長を務めるパンチェン・ラマ11世ギェンツェン・ノルブは30日、北京の雍和宮でネパールとチベット自治区で起きた大震災のため祈願法会を主宰しました。
法会中、パンチェン・ラマ11世は僧侶たちと一緒に「聖普賢行願」や「皈依(きえ)経」など11のお経を唱え、大地震の犠牲者を供養し、被災地の人々が一日も早く災難から立ち直り、心の居場所や家屋を取り戻すことを祈りました。
その後、パンチェン・ラマ11世は一人で「回向経」をあげ、無病息災や世界の平和を祈りました。
法会後、パンチェン・ラマ11世は中国仏教協会を通して、被災地区に20万元を寄付しました。
(中国国際放送局)
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