IMF・国際通貨基金は29日北アメリカとラテンアメリカ地域の経済報告を発表し、ブラジルはここ20年余りの間に最悪の経済衰退期にあり、2015年そのGDP・国内総生産の成長率はマイナス1%になるだろうと予測しました。
報告は「個人投資は相変わらず経済発展を牽引するおもな動力だが、ブラジルの国営石油会社ペトロブラスをめぐる贈収賄事件を調査したところ、多くの不法行為が見つけられた。これらの問題によって、ブラジルの長期的競争力が低下していくのは避けられない。高いインフレ率、貸付不調、労働力市場の軟調のため、ブラジルの消費者自信指数は急激に下落している」としています。
(中国国際放送局)
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