【新華社東京4月29日】沖縄の民衆数千人が28日、沖縄県那覇市の県民広場で「屈辱の日」集会を行い、日米の首脳が在日米軍基地の移設・移転問題で沖縄の民意を無視したことに対して抗議した。
『沖縄タイムス』の報道によると、この集会は「止めよう辺野古新基地 建設実行委員会」に主催され、野党議員を含む3000人近くの沖縄民衆が抗議集会やデモに参加した。集会およびデモの参加者は、安倍政権による民意の無視や、辺野古米軍基地建設の頑な推進に対して強く抗議し、日米首脳会談が沖縄の民意を尊重するよう求めた。
抗議者は日米の首脳が4月28日を選んで会談を行ったことに対しても、怒りと失望の意を示している。
(新華網日本語)
当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事:
安倍首相によるハーバード大学での演説が抗議に遭った
新日米防衛協力のための指針の協力範囲が拡大され
日本の民衆が集会で「日米防衛協力のための指針」改定に抗議