「2.0時代」の到来:上海自由貿易区が正式に拡張

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-04-28 14:50:18 | 編集: 王珊寧
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  【新華社上海4月28日】中国で率先して自由貿易区を探索している上海が27日、自由貿易区 「2.0時代」に正式に入る。同日午前、上海自由貿易区拡張区域が浦東新区政府により設立され、陸家嘴金融区、金橋開発区、張江ハイテク区といった三大区域が上海自由貿易区に正式に組み入れられた。

  拡張区動員大会が黄浦江河畔の万博センターで開催される。ここはかつて2010年上海万国博覧会(上海万博)の重要な会場で、今では同様に区域拡張後の上海自由貿易区のカテゴリーに組み入れられ、新たな国家の使命を担っている。

  初の自由貿易試験区として、上海自由貿易試験区の区域拡張後の任務は、単なる最初の28.78平方キロメートルで行われた改革措置を現在の120.72平方キロメートルにそのまま複製したのでは決してない。先発優位をいかに維持し、開放度の最も高い自由貿易区をいかに建設するかということこそが、上海自由貿易区の発展に内在する要求なのだ。

  上海市政府副秘書長で上海自由貿易区推進チームの弁公室主任である陳寅氏は、次の見解を示している。国務院の上海自由貿易区への要求は、開放度の最も高い自由貿易区を建設することだ。そのため、上海自由貿易区は世界の自由貿易園区および広東省、天津市、福建省などの自由貿易区に対する追跡分析を強化し、比較研究を展開してゆく。また、国際高標準の投資や貿易ルールの体系および中国と米国の二国間投資協定(BIT)の交渉に対する追跡分析を強化して、試験区の方向を把握してゆく。

(新華網日本語)

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キーワード    自由貿易区
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