【新華社北京4月27日】香港特別行政区政府の「政治改革三人組」と何人かの高官が昨日、 オープンバスに乗車して「街頭演説」を行い、市民に政治改革プランを宣伝し、多くの市民から歓迎された。しかし、この草の根の民主PR活動は、香港の一部の反対派によって暴力で妨害され、阻止された。これらの人々は「民主派」と自称しているが、その行為は逆に市民が特別行政区政府が提案する政治改革プランを理解するのを「妨害」している。香港の法治の伝統と民主的精神を「破壊」して暴露されるのは反民主という実際の素顔だ。
周知の通りに、法治は香港社会が調和と安定を維持するための礎石であり、法律は一人ひとりの市民に十分な言論の自由と行動の空間を付与し、それを保障する。観点に相違があってもいいが、理性的な討論を通じて共通認識を凝集させ、最大公約数を求めるべきだ。それは民主の基本的素養と言える。反対派は違法な手段を用いて、民主PR活動を「狙撃」している。どんな旗を掲げているとしても、法治を踏みにじり、民主を破壊するだけだ。
香港の政治改革は現在、大詰め段階に入った。行政長官選挙を予定通りに実現することは、明解かつ明確な香港で主流を占める民意であり、普遍的な共通認識だ。我々は暴力で秩序を乱す行為を非難しなければならない。それと同時に反対派が考え方を根本から変え、民意に順応し、法によって行政長官選挙を実施する正しい路線を支持することを希望する。香港はどの部分の人たちのものではなく、700万人の香港市民のものだ。香港の繁栄と安定のために、皆で一致団結して前方を見据えるべきだ。