協力の新しい提議
習近平主席は談話で3つの重要な提議を提出した。アジア・アフリカの協力を深化させ、南南協力を拡大し、南北協力を推進する。 阮宗澤副院長は、アジア・アフリカ協力の強化は、ただ南南協力の核心的部分だ。南南協力の意義はそれより広範的で、南米諸国などの発展途上国を含むと述べた。
リベリア副総統府のサミュエル·スティーブクーガン幕僚長は次のように述べた。中国は現在、世界第二の経済体であり、中国の発展はアフリカに模範を提供した。中国は終始、我々アフリカに支援を提供し、我々は多くの恩恵を受けている。
翟崑教授は次のように説明した。第一に、3つの提議はアジア・アフリカが中心で、範囲を絶えず拡大する協力だ。第二に、これは協力方式を通じた国際秩序の改善に対する中国指導者のマクロ的な構想と行動の青写真を示している。第三に、中国は発展途上国と先進国の橋梁になることを願っている。
中国の貢献
習近平主席は談話で、中国が推進するアジア・アフリカ協力における具体的な措置を細かい数字を挙げて説明した。例えば、国交のある最後進国に対し97%の税目の製品にゼロ関税待遇を実施、「一帯一路」建設の推進、アジアインフラ投資銀行、シルクロード基金などだ。
ウガンダのオケロ外相は、次のように述べた。中国は長期にわたりアフリカ諸国のコミュニティーとインフラ建設を支持し、支援しており、且ついかなる条件も加えていないことが幅広く歓迎されている。これと対照的に、西側諸国は決まって条件を提示するが、これは中国と西側諸国の最大の相違点だ。
サミュエル·スティーブクーガン幕僚長はまた、次のように語った。習主席が提起した多くの建設的な提案の中で、私は特に中国がアフリカの青年に研修を実施する提案に注目している。これは我々にとって非常に重要だ。我々の全人口の40%は若年層で、我々は一貫して彼らの能力を高める機会を模索してきた。(岩部)
(新華網日本語)
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