日本の村山富市元首相が「安倍談話」の内容を批判

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-04-23 09:23:34 | 編集: 呉寒氷
M  M  M

 【新華社北京4月23日】『朝日新聞』の22日の報道によると、日本の村山富市元首相は21日、東京で講演を行った際に、「安倍談話」に「植民地支配と侵略」及び「反省」を入れないことを批判した。

 村山元首相は、安倍首相が第二次世界大戦終戦70周年記念の談話で「植民地支配と侵略」という表現を使用したくないのは、「なぜ日本だけが謝罪しなければならないのか」という本音の表れだと述べ、また「安倍氏自身が心の中で植民地支配と侵略を認めたくないと考えているから、これらの言葉に触れたくないのだ。世の人々が『安倍談話』に注目するのも、それに対する疑念があるからだ。」と指摘した。

 民主党の細野豪志政調会長も同日、「安倍首相が自らの口で『反省』と『謝罪』に言及したくないならば、(しかし)これらの内容を再び新談話に記述するべきだ。」と批判した。

 20日夜に放送されたあるテレビ番組で、安倍首相は「安倍談話」に「村山談話」で提起された「植民地支配と侵略」、「心からのお詫びの気持ちを表明いたします」などの表現を使用しないと再度強調した。

(新華網日本語)

 当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。

推薦記事:

外交部:中国側は日本国会議員の靖国神社参拝に断固反対

日本に歴代内閣の侵略歴史を正視する態度表明の承諾を守るよう望む

外交部、安倍が靖国神社に供物を奉納したことについて記者の質問に返答

   コピー Imprimer印刷 お問い合わせ RSS           
 
 
010020030360000000000000011100551341764221