【新華社北京4月22日】中国外交部の洪磊報道官は21日に日本の安倍晋三首相が靖国神社に供物を奉納したことについて記者の質問に返答した際、中国側は日本側に切実に侵略の歴史を正視し、深く反省し、関係問題を適切に処理するよう促すと表示した。
洪磊報道官は中国側が靖国神社問題における立場は一貫して明確だと表示し、また「第二次世界大戦終結70周年という重要な年に、我々は日本側に侵略の歴史を切実に正視し、深く反省し、関係問題を適切に処理し、実際の行動でアジア隣国と国際社会から信頼を得るよう促す。」と述べた。
日本共同通信社21日の報道によると、日本の安倍晋三首相は「内閣総理大臣 安倍晋三」の名義で、靖国神社に「真榊(まさかき)」と呼ばれる供物を奉納したが、21日から23日までに行われる春季例大祭の期間中の靖国神社参拝は見送るという。(翻訳・編集/呉寒氷)
(新華網日本語)
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