2015年4月19日、中国新聞社によると、「2015年度Visa富裕層研究報告書」が16日に発表された。中国の富裕層は平均年齢が33歳と、アジア太平洋地域で年齢層が最も若いことが明らかになった。
調査はクレジットカード大手・Visaがシンガポールのリサーチ会社・TNSに委託して、2014年11~12月に行われた。調査対象は18~55歳、世帯年収20万元(約380万円)以上のクレジットカード保有者500人。
中国富裕層の平均年収は42万元(約798万円)。84%が既婚で、インドネシアの90%に次いで既婚率が高い。勤勉さにおいても顕著で、休みの日も仕事に関係することをしている人が9割に上る。また、若い富裕層は芸術品への関心が高く、1点あたりの購入額は平均1万7000元(約32万3000円)で、香港に次ぐ高さだ。
家庭や健康、経済的保障を重要視する人が多く、質の高い教育を施すなど子どもの教育を重視する人は52%に上り、子どもを海外へ留学させたい意志を持っている人は51%とアジア太平洋地域で最も高い割合を示した。
(新華網日本語)
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