深センで18日に開催された「第13回中国国際人材交流大会」で、中国新聞網が「2014年、外国人人材に最も人気だった中国の都市トップ10」を発表し、上海、北京、深セン、天津、青島、杭州、広州、蘇州、厦門(アモイ)、昆明が名を連ねた。環球時報が報じた。
同10都市の選出活動を主催したのは中国国際人材交流開発研究会と国際人材交流雑誌。外国人2万1千人が回答し、2006年にノーベル生理学医学賞を受賞したクレイグ・メロー氏や中欧国際工商学院(CEIBS)の院長など、外国人の専門家33人から成る評価委員会が選出した。
同大会ではこのほか、政策環境の点で注目されている都市(蕪湖、大連)、政務環境の点で注目されている都市(長春、武漢)、労働環境の点で注目されている都市(重慶、南京)、生活環境の点で注目されている都市(麗江、成都)の8都市が、外国人人材が特に注目している都市として発表された。
その他、4年連続で中国の県・市トップ100の40位以内に入った15県・市も発表された。外国人人材の間で、最も知名度が高かった県・市は江蘇省江阴市、江蘇省昆山市、浙江省義鳥市、浙江省紹興県、江蘇省常熟市だった。
同大会は、中国国務院の認可を受け、国家外国専家局が2001年から開催している国際的な人材・インテリジェンス交流イベント。中国で唯一外国人の専門家からなる組織や育成機構、専門的な人材を対象にした、最大規模、最高規格のイベントで、人材やインテリジェンス、技術、プロジェクト、管理などが集まる。
(人民網日本語版)
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