国務院台湾事務弁公室:台湾側が適切な名義でアジアインフラ投資銀行に参与することを歓迎すると重ねて述べる

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-04-14 13:42:12 | 編集: 呉寒氷
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 【新華社北京4月14日】香港中評社が、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の多国間臨時事務局長の関係者が台湾側などは意向創始メンバーにはなれなかったが、将来的にはメンバーになることはできるというという報道を伝えたことに対し、国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は13日質問に応じ、関連方面を経て得た情報によると、上述の報道は事実であると表明した。馬暁光報道官は、AIIBは世界多国間機構であり、開放的で包容的だ。台湾側が適切な名義で参与することを歓迎すると重ねて述べた。

 馬暁光報道官は次のように表明した。近頃、台湾側がそのAIIB参与の方式や名義などの問題について見解を発表したことに、我々も気づいている。我々は各方面の意見を引き続き聴きとり、台湾側のAIIB参与の問題を適切に解決してゆきたい。関連の各方面が今後規定を協議・制定する際に、台湾側のAIIB参与の問題について直接考慮に入れるのを信じ、また、実務協議を通じて、台湾側が適切な名義でAIIBの参与を解決できると信じている。

 香港中評社はこれまでの報道で次のように伝えている。当社の北京駐在記者がAIIBの多国間臨時事務局長の関係者を経て得た情報によると、国際慣例により、意向創立メンバー国は現在AIIBの規定について交渉を行っているところで、新メンバー加盟に適用する関連プロセスや規則はまだ協議中だ。AIIBは開放的で包容的な世界多国間機構で、台湾側などを含む意向創始メンバーになれなかった各当事者に対し、それらが今後意向創始メンバーになるのを妨げることはない。台湾側の表明したさまざまな配慮に対し、関連の各当事者が規則制定のプロセスの中で考慮し、中国側もこれに対して努力するものと信じている。

(新華網日本語)

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キーワード    香港中評社,アジアインフラ投資銀行,台湾,馬暁光,AIIB
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