韓国の朴槿惠(パク・クネ)大統領は12日に韓国の大邱で開催されている「第7回世界水フォーラム」で、韓国と朝鮮は国境を跨る河川の共同管理により対話を促進することができると述べました。
その中でまた、韓国と朝鮮をつなぐ水路を開通することにより、長年緊張の続いてきた双方の関係の緩和につながるとし、韓国は越境河川への共同管理を踏まえ、対話のルートを設ける準備をしていると話しました。
さらに、世界の水問題の解消にはウィンウィン関係が必要であるとし、水をめぐる紛争の多くは越境河川で発生しているため、その管理が重要である。今回のフォーラムで水紛争の具体的な解決案が出されることを期待していると述べました。
(中国国際放送局)
推薦記事:
平壌マラソン大会 欧米の選手を集める
韓国造船業、日本・中国を抜き3年ぶりの世界一に
韓米国防相会談、朝鮮による挑発に「共に対応」