英造船・海運調査会社クラークソン・リサーチが今年第1四半期の世界船舶受注量の統計を発表した。国別1位となったのは韓国。231万CGT(標準貨物船換算トン数)を受注しシェア41%を獲得した。2位は日本の28.9%、3位は中国の24%。
韓国の1位獲得は3年ぶり。遼寧省朝鮮半島研究基地の呂超(リュー・チャオ)研究院は返り咲きの要因は中国造船業の停滞にあると指摘した。中国が得意とする低付加価値のばら積み貨物船の需要が低迷している。技術的には高水準な日本も景気低迷が響いており、逆境に耐えた韓国が世界一の座を奪還したという。
(新華網日本語)
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