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松本日中友好協会観桜会 中国駐日大使館で開催
jp.xinhuanet.com | 発表時間 14:32:01 | 国际在线 | 編集: 呉寒氷

国交正常化40周年記念樹とともに記念撮影

  その後、郭燕公使は大使館主催の昼食会で挨拶し、阿部知事や松本日中友好協会相澤会長などをはじめとする長野県が、中国との地方間友好交流活動を先導している姿勢を高く評価するとともに、河北省と長野県の友好提携を「地方間交流の手本」であるとし、両省県の間で今年1月に締結された3分野(冬季スポーツ、医療 介護、環境)における協定が今後具体的に進展していくことに期待を示しました。

  郭燕公使はさらに、「中日両国関係は改善のきざしが見えてきたとはいえ、まだまだ厳しい状況にあるといわざるを得ない。両国間の4つの政治文書の原則と立場に立ち戻り、歴史を直視し、より良い関係を築いていかなければならない。」と指摘すると同時に、地方が実施するイベントでの相互の連携など、草の根の交流が両国間の友好関係の基礎である」と、地方間交流の重要性を強調しました。

  これに対し、長野県の太田寛副知事は、「民間、市町村、県レベルでの活発な交流が、両国間の交流の深化につながることを祈ってやまない」と応じ、さらに「戦後70年という節目の年。長野県は今年を"国際関係再構築年"と位置付け、グローバルな視点で、未来に向けて、国際社会の中で積極的に貢献していくための取り組みを強化していきたい」と述べました。

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