2015年4月4日、今年1月に他界した女性歌手ヤオ・ベイナー(姚貝娜)が提供した角膜が、すでに3人の患者を救っている。網易が伝えた。
ディズニー映画「アナと雪の女王」の主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」中国語バージョンや、大ヒット時代劇ドラマ「宮廷の諍(いさか)い女」の主題歌などを歌い、高い歌唱力で人気を獲得した女性歌手のヤオ・ベイナー。今年1月、乳腺がんのため33歳の若さで他界している。
若すぎる死とともに、彼女が死後に角膜を提供したことも大きな話題に。今月3日、北京市で追悼セレモニーが行われたが、彼女の角膜がすでに3人の患者を救ったことが明らかにされた。さらに残りの角膜を使い、あと4人の患者を救えることも分かった。
追悼セレモニーにはファンをはじめ、ヤオ・ベイナーと交友関係にあったタレントたちが出席。中国映画界きってのヒットメーカーとして知られるフォン・シャオガン(馮小剛)監督は、12年の映画「Back to 1942」の主題歌「生命的河」でヤオ・ベイナーを起用している。この日、フォン監督が語ったところによると、ヤオ・ベイナーのデモテープを聴いてすぐ、彼女の起用を決めたという。
(新華網日本語)
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