2015年3月31日、中国台湾の人気アーティストのジェイ・チョウ(周杰倫)のレストランがこのほど、北京市内に登場。オープン初日には大行列ができ、整理券を売る不正取引業者まで出現する騒ぎとなった。新浪が伝えた。
本業の音楽活動だけでなく、レストランやスポーツジムなどを経営し実業家としても知られる。3月28日、中国では初出店となるレストラン「J大侠 中華料理」を北京市にある大型ショッピングモール内にオープンした。
オープン初日、開店時間には1000人を超える行列ができた。この行列を狙って、整理券を1枚150元(約2900円)で売る不正取引業者まで出現する騒ぎとなった。混乱の様子を見かねた店側が「ジェイ・チョウは来店しません」と貼り紙を出したものの、行列の人数が減ることはなし。中にはランチを諦めて、お弁当を食べながら夕食時間を目指すという人まで現れた。
この空前の大人気の様子が、中国版ツイッター上では写真や動画など、さまざまな形で実況されて話題に。「北京五輪や上海万博でも、ここまでの行列じゃなかった」「ジェイ・チョウの人気スゴすぎ」「店員が『別の店で食事をしてください』とお願いするなんて、こんなの初めて見た!」など、驚きの声が聞かれている。
(新華網日本語)
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