【新華社北京4月3日】国家旅遊局の観光市場特別対策行動において、全国の44ヶ所のA級景勝地の資格が廃止され、11社の旅行社が業務経営許可証を取り消され、34社の旅行社が営業停止・整頓を命じられた処罰を受けた。
国家旅遊局の2日の通達によると、河北省邢台市臨城豊楽園景区(4 A)、重慶聖灯山森林公園(3A)、三亜興隆亜洲風情園(3A)などが資格を廃止された。5A級の景区のうち、遼寧省瀋陽植物園景区は厳重な警告を受け、山西忻州市五台山風景名勝区、黒龍江省ハルビン市太陽島公園、江蘇南京夫子廟秦淮風光帯景区などは業務経営許可証を取り消されたという。
同業者を侮りしての市場占領、市場の独占、不法経営、客への騙しやぼったくり、強制消费といった行為に対し、今年元日から春節期間にかけて、国家旅遊局は公安、工商、物価、交通などの関連部門と連携し、整備を拡大している。法により観光市場秩序を治める三ヵ年行動案に基づいて、国家旅遊局は次の段階では法により観光を興し、法により観光を治めることへの実行を主な内容とし、「不合理な廉価ツアー」や違法な「日帰りツアー」といった観光市場の秩序を乱す行為を重点的に整備し、観光関連企業の経営行為を規範化してゆくとのことだ。
(新華網日本語)
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