【新華社北京3月27日】記者が25日に中国民航局及び国家観光局から得た情報によると、両部門は非文明的な機内での迷惑行為と非文明的な観光行為の是正に手を携えて取り組む。
双方はこれに対し、文明的な観光情報疎通メカニズムを確立する。民航局は法律に違反して航空運輸秩序を乱す乗客及び観光業界関係者の情報を国家観光局に定期的にフィードバックすることに責任を負い、国家観光局が法に基づき処理する。国家観光局は航空会社、空港などへのサービス業務における問題点を民航局にフィードバックすることに責任を負い、民航局が法と規則に従って処理する。
双方は次の内容を決定した。観光業と民航業との間の業界研修と交流を強化し、航空サービスの品質管理人員及び観光業界関係者の教育研修業務に協力し、民航サービスの品質管理人員研修において観光業関連法律法規及び業務知識の紹介を追加し、観光業界関係者の人員研修において民航法律法規と航空安全、離陸遅延などの知識の紹介を追加することによって、受講者の観光、航空関連法律法規及び離陸遅延、突発的事件への対応などの知識に対する理解を深め、文明的な誘導水準と緊急時の対応能力を絶えず向上させる。
これと同時に、両部門はまた、旅行社、航空公司、空港などの窓口の資源を十分に活用し、観光マナーの宣伝資料、公益広告、離陸遅延知識の紹介などを配布し、観光客の文明的な観光の誘導を強化する。観光に関わる非文明的行為の記録の収集、追責処罰などの共同行動においての取り組みに協力し、作業の合力を形成して、観光の非文明的な行為に対する制約を強化する。代表例の宣伝教育を適切に行い、案件ごとに立案し、案件ごとに法を執行し、幅広い観光客が法と規定に基づき権利を擁護するように警告する。
(新華網日本語)
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