【新華社北京3月26日】中国共産党中央政治局は3月24日午後、司法体制改革の深化や公正な司法の保証について、21回目の集団学習を行った。中国共産党中央の習近平総書記は学習を主宰する際、次のように強調した。司法体制改革の深化、公正で効率的且つ権威ある社会主義司法制度の構築は、国家のガバナンス体系とガバナンス能力の現代化を推進する重要な措置だ。公正な司法は人民の重大な利益に関わり、社会の公平や正義に関わり、法により国を治めることへの全面的推進に関わる。司法体制改革の正しい政治の方向を堅持し、司法の信頼性向上を根本の基礎として、国情の一致と司法に関する規律への従いとを結びつけることを堅持し、司法体制改革の深化を断固として推進し、社会の公平・正義を絶えず促進していく。
習近平主席は学習を主宰する際、演説を発表し、次のように指摘した。わが国の司法制度は党の指導者と人民が長期にわたる実践の中で確立し、発展させてきたもので、全体的にわが国の国情とわが国の社会主義制度に適応する。また、さまざまな要因の影響により、司法活動の中でもいくつかの問題が存在している。これらの問題を急ぎ解決しなければ、法により国を治めることへの全面的推進のプロセスに深刻な影響を及ぼし、社会の公平・正義に深刻な影響を及ぼすだろう。
習近平主席は次のように強調した。司法制度は上層を構築する重要な構成部分で、我々が司法体制改革を推進するのは、社会主義政治制度の自己改善と発展のためで、進むのは中国の特色ある社会主義法治の道だ。党の指導は社会主義法治の根本的な保証であり、党の指導を堅持することは、わが国の社会主義司法制度の根本的な特徴であり政治的優位性だといえる。
習近平主席は、司法体制改革は必ず人民のために、人民に頼り、人民に幸福をもたらさねばならない。また、わが国の根本的な政治制度や基本的政治制度および経済社会の発展のレベルに適応させ、我々自身の特色や優位性を維持せねばならないと指摘する。
習近平主席または次のように強調した。問題とは活動の指向であり、改革の突破口でもある。公正な司法や司法能力の制約に影響を及ぼす重大な問題と肝心な問題をしっかりと捉えるには、改革の的確性と実効性を強化するべきだ。中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議、第4回全体会議の提起した司法体制改革の任務は、いずれも成り行きを見届けた事で、全てが必ず改革しなければならないことで、断固として実行し完備させるべきだ。
(新華網日本語)
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