きちんと歴史を認識して初めて信頼を再構築できる

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-03-25 09:37:21 | 編集: 谢艳
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  「別の視点」というのはあるいはかなり極端かも知れないが、ある日本人が歴史問題の思想的な脈絡における葛藤を的確に理解するためにはある種の脚注を提供してくれるかも知れない。歴史問題の重荷を下ろしたいが、決して歴史問題と向き合おうとはせず、誤った歴史観を反省することも拒み、いかにももっともらしいが根本的に立脚点のない文言を探し出し、自らを励まし、とどのつまりは地域の信頼醸成の雰囲気を破壊した責任を日本軍国主義侵略戦争の被害国の身に押し付け、アジア近隣諸国が絶えず「歴史カード」を振りかざし、日本の国際イメージを中傷していると指弾している。

  「過去に対する清算は戦後の和解を実現する前提である」。これはドイツのメルケル首相が今月初め、日本を訪問した際に語った言葉である。

  日本のように侵略戦争を発動し、甚大な災難をもたらした国家が、アジア近隣諸国の許しを得ようと思うならば、まず自らしっかり罪をあがなわなければならない。勝手放題にアジア近隣諸国国民の感情を傷付け、絶えず、国際的公理と国際的正義に挑戦し、さらにアジア近隣諸国の理解と信頼を要求する。世界的にそのような道理はあり得ない。2015年は日本とアジア近隣諸国との関係が試される年だが、一方で好機でもあり、鍵は日本がどのような行動を取るかである。

  70年前、日本は戦争に負けた。70年後の今日、日本は再び良識を失うべきではない。

(人民網日本語版)

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キーワード    中国人民抗日戦争 戦争の罪
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