CCTV 中央テレビ局がこのほど発表した「中国経済生活大調査」によりますと、中国人の毎日の余暇時間は平均して2.55時間で、3年前の2.16時間より増えたものの、先進国の半分しかないことがわかりました。
それによりますと、仕事や睡眠時間を除いた毎日の余暇時間について、1/4の人は1時間未満、2割あまりは1-2時間、1割近くは皆無ということで、半数以上の人は十分な余暇時間を持たないことが明らかになりました。
一方、中国人は余暇時間の1/3をインターネットや携帯、1/6をテレビ、1/10を紙媒体の読書に費やしています。また、余暇時間と収入は正比例し、年収5-6万元以下の人は毎日の余暇時間は160分以下、年収21-30万元以上の人は、180-190分となっており、収入が多ければ余暇時間が多いことがわかりました。
これに対して、専門家は中国人の余暇時間の利用効率が悪く、1/3の余暇時間は消極的に過ごしていると指摘し、今後どのように余暇時間を過ごすかについて考えるべきだと提案しています。
(中国国際放送局)
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