【新華社北京3月11日】３月１０日の１２時は第１２期全国人民代表大会第３回会議の代表による議案提出の締切時間にあたる。記者は会議秘書処議案グループから得た情報によると、会議ではすでに議案５２２件を受け取ったとのことだ。全面的に法により国を治めるという大いなる背景の下、議案は、重点分野における立法の仕事に対しして非常に注目している。
会議秘書処議案グループの郭振華副グループ長は、次のように紹介した。「今年の代表が提出した議案数は増え、その質は一層向上しました。」会議ではすでに議案５２２件を受け取っており、昨年より１割以上増えた。そのうち、立法方面の議案は５１１件で、議案数が最も多かったのは行政法類、民法商法類、憲法類だったと。
記者はここ数年来のデータを整理してから、今年の議案数が最近の４年間で最も多かったこと。２００８年以来、毎年の議案数はだいたい５００件ぐらいに安定し、変動があまりなかったことを知った。
郭振華副グループ長は「議案は数より質です。ここ数年、代表らから提出された議案はより慎重に、より質を重視するようになっています。」と言った。郭振華副グループ長の紹介によると、今年代表が特定のテ-マの調査･研究、視察や座談、実際調査などの方式を通して形成した議案は全体の７５％を占め、提出された法律案のうち、法律法案の文書が添付された法律案は全体の４１％を占めているという。
（新華網日本語）
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