国連安全保障理事会は5日、国連リビア支援団(UNSMIL)の任期を3月末まで延長する決議を採択しました。
決議は、安保理が国連事務局長リビア問題特別代表でもある国連リビア支援団のレオン団長が努力を続け、日増しに厳しくなるリビア危機を政治的なルートで解決することを支持するとしています。
レオン団長の斡旋の下、リビア衝突双方は2日和平交渉を再開することに同意し、双方は5日にモロッコで交渉を始めました。安保理が今回、リビア支援団の任期を延長したことはその活動の展開を確保するためだと見られています。
(中国国際放送局)
推薦記事:
スノーデン氏が最新情報を開示:ニュージーランドがで太平洋の複数の国民の通信データを収集
米国、旅客機が滑走路からそれる
米国国防長官、国防予算の削減は国家の安全に危害を及ぼすと表明