【新華社北京3月4日】不確定性に満ちた国内外の経済情勢を迎え、構造改革の推進に取り組み、経済発展の「二つのエンジン」を鍛え、「二つの中高」(経済の中高速成長と経済構造の中高度化)に力を注ぐというマクロ調整の方針が、2015年は徹底的に実施に移されることになる。株式発行登録制改革、「新三板」(店頭市場)の発展、開放·協力の深化などを始めとする資本市場改革が、経済発展の「二つのエンジン」にパワーを注ぐと見られる。中国証券報が伝えた。
中国の経済発展は「新常態」に突入しており、質の向上と効果の拡大をメインとする「二つの中高」が目指されている。構造調整の痛みを和らげ、経済成長率の急激な低下を防ぎ、構造調整の異化を回避するため、指導部は安定成長·構造調整·改革促進の3者の関係のバランスをとるという大きな課題を迎えようとしている。
(新華網日本語)
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