「一帯一路」:相互連結の早期実現を期待
「一帯一路」戦略に話が及んだ際、呂新華報道官は次のように述べた。「一帯一路」は異なる種族、信仰、文化背景を持つ国々の共同発展を図るものであり、共同の協商・共同の建設・共同の享受を強調している。「一帯一路」は相互連結からスタートし、シルクロード基金とアジアインフラ施設投資銀行の創立を提唱し、周辺諸国と地域の協力により多くの公共製品を提供し、「南南協力(SSC)」(発展途上の国・地域同士が政治、経済、社会、文化、環境、技術などの分野において、幅広い枠組みのなかで協力すること)地域協力の新しいパターンであるために、それを簡単に「マーシャル・プラン」に譬えれば妥当ではない。
呂新華報道官は次のように表示した。去年、国務院が「一帯一路」のビジョンと行動に対して研究したときに、全国政協はこの特定のテーマのため2週間1回の協議雑談会を開き、シリーズ調査・研究を展開し、政策・提案を提出した。我々はできるだけ早く相互接続を実現し、沿線の各国の人民に「一帯一路」建設の成果を共に享受させるよう期待している。
両岸関係:更に対応性のある措置を取る
両岸関係がどうすれば前に向いて発展するという問題に回答した時、呂新華報道官は、新たしい一年では、我々は引き続き両岸関係の平和な発展の方針政策を堅持し、両岸の政治における相互信頼を維持し、両岸における制度化协商を引き続き推進し、両岸の経済協力を絶えなく深化し、社会各界と各階層の疎通と交流を強め、更に対応性のある措置を取り、更に多くの台湾下部の民衆に両岸関係と平和発展の成果を共に享受させると述べた。
「深刻に歴史を反省する時が来た」
今年は世界反ファシズム戦争と中国抗日戦争勝利70周年だ。記者の日本政府指導者が表した態度に関する質問に答える時、呂新華報道官は次のように答えた。全体から見ると、日本政府指導者を含むたくさんの政治界人士はドイツ指導者のようにナチス帝国がユダヤ人を虐殺したことに対して深く反省し、心から謝罪して、国際社会からの信頼を取ったことがない。むしろその逆に、教科書、靖国神社、慰安婦、南京大虐殺などの問題において事実を隠蔽し、歴史の正義と人類の良知に挑戦している。我々は日本政府現在の指導者に、第二次世界大戦は既に70年を過ぎ、深刻に歴史を反省する時が来たと勧める。我々は日本政府に歴史に対して責任を負う態度を表すように促すのは、戦争の性質を分け、日本に平和発展の道を歩んでいくよう促したいということだ。(翻訳・編集/謝艶・呉寒氷)
(新華網日本語)
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