2月、中国の公式製造業PMIが49.9に小幅上昇

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-03-03 11:12:33 | 編集: 呉寒氷
M  M  M

 【新華社北京3月3日】中国国家統計局サービス業調査センター、中国物流購買連合会が3月1日に発表した情報によると、2月の中国の公式製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.9で、前月から0.1ポイントの小幅上昇となった。非製造業PMIは、前月比0.2ポイント上昇の53.9だった。2日付中国証券報が伝えた。

 国家統計局サービス業調査センターのチーフストラテジストの趙慶河氏によると、PMI小幅上昇の原因はこれまでの預金準備率引き下げ、減税、各種納付費用の低減、重点インフラ整備など安定成長に向けたマクロ政策・措置の影響によるものだ。これにより市場の需要が回復し、企業の信頼感が高まった。

 2月の生産経営活動期待指数は54.0に達し、再び50以上に浮上した。またこのほど国際原油価格など、大口商品価格が安定化しており、国内市場の環境に積極的な変化が生じていることも原因として挙げられる。主要原材料購入価格指数は依然として50を下回ったが、6カ月連続の低下を経て持ち直しつつある。

(新華網日本語)

 当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。

推薦記事:

HSBCの2月中国製造業PMI改定値50・7 予想大きく上回る

外資の靴企業が競って東南アジアに移転 コストの強みがなくなる

中国人民銀行、3ヵ月ぶりに追加利下げ

キーワード    中国,国家統計局,サービス業,物流
   コピー Imprimer印刷 お問い合わせ RSS           
 
 
010020030360000000000000011100551340320381