中国外交部の洪磊報道官は28日、国連が「第二次世界大戦勝利70周年記念」の決議を採択したことについて、「各方面がこれを契機にし、歴史を鑑にし、未来を切り開き、新たな情勢の下で、世界の平和と安全を維持する効果的な道を探るべきだ」と明らかにしました。
2月27日に開かれた第69回国連総会は中国やロシアなど80カ国が提案した「第二次世界大戦勝利70周年記念」決議草案を一致して採択しました。この決議は、「第二次世界大戦は世界の人々に特にアジアとヨーロッパなどの人々に深い苦しみをもたらした」とし、第二次世界大戦勝利70周年を記念するため、国連総会特別会議を開催することにしました。
(中国国際放送局)
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