【新華社杭州2月26日】過ぎ去ったばかりの春節7日間の休暇中に、「紅包(中国の祝い事で赤をあしらった祝儀袋「紅包袋」を 用いることから、お年玉を含む)争奪」は名実なホットワードになった。支付宝公司が24日に発表したデータによると、全国で計1億人余りのユーザーが支付宝紅包ゲームに参加した。このうち「90年代生まれ」が50%以上を占め、紅包を贈る主力になった。
支付宝が公開したデータで、地域別から見ると、全国の支付宝紅包を発送した都市のうち、上海人が発送した支付宝紅包の数量が第一位になり、初一の時点で発送した紅包は計1,039万件に上った。全国で支付宝紅包を発送した数量が最も多いトップテンの都市は、上海、杭州、北京、広州、武漢、深セン、南京、成都、蘇州、温州の順だった。
支付宝が発表したデータによると、初三(2月21日)の時点で、支付宝紅包の参加者数は1億人を超えた。除夕(大晦日)当日の24時間以内に、延べ6億8千万人が支付宝の紅包ゲームに参加し、送受信した紅包は総額40億元に達した。
性別から見ると、男性ユーザーが紅包を贈った数が多く、女性ユーザーは紅包を受け取ることが多かった。支付宝紅包データによると、紅包を贈ったユーザーのうち、52.5%は男性だった。これと対照的に、紅包を受け取るのは54.4%が女性ユーザーだった。
(新華網日本語)
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