シンガポールのDBS銀行は16日、人民元が2015年内に、アメリカドル、ユーロ、イギリスポンドに続く世界第4位の決済通貨になる可能性があるという報告書を発表しました。
それによりますと、中国は世界最大の貿易国であり、目下、対外貿易の25%が人民元で決済されているということです。またアナリストの予想では中国政府の政策緩和により人民元の海外への資金の流れが拡大し、人民元決済も今後引き続き拡大していくと見ています。
国際銀行間通信協会(SWIFT)の統計によりますと、2014年末時点で、人民元はカナダドルを抜いて世界第5位の決済通貨になったということです。
(中国国際放送局)
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