【新華社北京2月16日】中国外交部の華春瑩報道官は16日、中国側はイエメン各側に国連安保理の関連決議を着実に実施するよう望むと表明した。
当日の定例記者会見で、ある記者は次のように質問した。国連安保理は15日、決議を一致に通過し、イエメンの民兵組織「フーシ(Huthis)」に政府機関から武装要員を撤退させ、ハディ大統領及び内閣メンバーを釈放し、国連があっ旋している協議に無条件で参加するよう求めた。 中国側はイエメン現在の情勢に対しどのように評するのか。
華報道官は次のように述べた。中国側はイエメンの最近の政治、安全の情勢を高く重視している。イエメンの関係各側に国連安保理の関連決議をしっかり実施し、対話の勢いを継続させ、協議により食い違いの善処を図り、政治過渡期のプロセスを推し進めていくよう努力し、国の安定と正常な秩序にいち早く回復するよう望んでいる。(翻訳・編集/王珊寧)
(新華網日本語)
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