2015年2月4日、中国のインターネット上に、日本の朝食事情から専業主婦の大変さを紹介する文章が掲載された。
中国の朝食は非常に豊富で、早朝の街にはさまざまな屋台が出ている。しかし、日本ではそうした朝食を売る屋台が存在せず、中国のように種類豊富な豆乳や揚げパンもない。日本では朝食は昼食と同様にしっかり食べる。そのため、良い妻や良い母が、男性の生活の質を保つと言われる。
日本の街には、お粥やまんじゅうなどの朝食を売る屋台が存在しないため、独身者で料理が苦手な人は、(1)コンビニでおにぎりやサンドイッチを買う(2)吉野家やマクドナルドなどのチェーン店に行く(3)トーストをくわえて出勤するーのいずれかしかない。
日本には特殊な「社会分業」があり、多くの女性が結婚後に専業主婦になる。そのため、一般的に朝食を作るのは妻や母親の仕事だ。日本のママは子どものためにご飯を炊き、たまご焼きや焼き魚、“沸騰させてはいけない”みそ汁も作る。洋食なら、トーストにハムエッグやソーセージ、サラダ、コーヒーだ。
日本の多くのママたちは、遅くても午前5時には起きて、家事をしなければならない。朝食を作り終えると、家族が持って行く弁当の準備。家族が出かけてからは、洗濯や買い物に追われる。専業主婦は本当に大変だ。日本では“良妻賢母”は宝。すべてのママたちに尊敬の念を抱かざるを得ない。
(新華網日本語)
本記事はRecord Chinaに権限を授けられて掲載したもので、記事内容は筆者個人の観点だけを代表します。著作権はRecord Chinaと新華綱日本語に帰属しています。転載する際に出所を明示してください。
推薦記事:
中国、両親が介入した子供の結婚は不幸に