「ダメとはっきり分かっていながらやってしまう」も病気?

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-02-15 11:01:21 | 編集: 呉寒氷
文字

 不必要な物を買い過ぎとはっきり分かっていながら、ネットショップで買い物してしまう。寒い日に、服を多めに着なければならないとはっきり分かっていながら、「見かけ」を重視してタイツは履かない。早寝早起きがいいことは、はっきり分かっていながら、夜遅くまで携帯で遊んでしまう……。中国のネット上で現在、このような「はっきり病」が流行ワードになっている。「はっきり病」は、実際の「病気」ではないが、確かにこのような症状が一般化している。北京日報が報じた。

 「だめ」とはっきり分かっていながら、やってしまう。こんな経験は誰にでもあるのではないだろうか。例えば、ダイエットしなければと、はっきり分かっていながら、おいしい料理の誘惑に負けてしまうということがあるだろう。また、努力しなければならないと、はっきり分かっていながら、なんとなく過ごしてしまうということもある。また、してはいけないと、はっきり分かっていながら、我慢できずにやってしまうということも多い。このような症状に、多くのネットユーザーが共感を示し、「最強の不治の病」と呼んでいる。この「病」の根本的な原因は、自制力のなさで、自分をコントロールすることを学ばなければならない。

 あるネットユーザーは、「本当に自制力の無さが原因なら、根本的に変わる必要がある。自分のしなければならない事を把握し、時間など必要な事を調整しなければならない。そして、すぐに結果を求めないようにしなければ、成功できない」との見方を示している。

(人民網日本語版)

推薦記事:

中国住民幸福度調査 学歴では博士卒最低、地域では山東省最高

中国、両親が介入した子供の結婚は不幸に

全国一緒に春節の雰囲気が濃くなる

キーワード    ネット,ネットユーザ,自制力,症状,コントロールする
   コピー Imprimer印刷 お問い合わせ RSS           
 
 
010020030360000000000000011100551339958281