【新華社北京2月5日】中国国務院が2014年末、天津市?福建省?広東省の3つの自由貿易区の建設を許可してから、その設立の時期が注目を集めている。関係筋によると、この3つの自由貿易区および上海自由貿易区拡張エリアの設立に関する具体案が、近日中に発表される見通しとなった。中国証券報が伝えた。
天津市?福建省?広東省自由貿易区設立案は、上海自由貿易区の試行内容を中心とし、地理的特徴や産業の基礎など地域の特徴と結びつけ、新たな試行内容を追加することになる。具体案の発表後、3つの自由貿易区および上海自由貿易区拡張エリアが近日中に設立される見通しだ。
以上の4つの自由貿易区に、2015年版ネガティブリストが適用されることになる。また蘭州自由貿易区や広西北部湾自由貿易区の設立案も、すでに政府関連部門に提出されているという。
(新華網日本語)
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