【新華社北京2月3日】過激派組織「イスラム国」は近日、日本人人質の後藤健二さんを殺害したことに対し、外交部の洪磊報道官は2日の定例記者会見で、中国側はいかなる形式のテロ主義に反対し、いかなる形式の無辜な平民への極端な行為にも反対すると表明した。
洪磊報道官は、国際社会は国連憲章の趣旨と原則及び公認の国際関係の基本的準則に則って協力を強化し、共にテロリズムの脅威に対応し、地区と世界の安全と安定を守るべきだと述べた。
「イスラム国」に拉致された日本人人質の後藤健二さんが殺害された動画は中東時間1月31日の夜(日本時間2月1日未明)にネットで公開された。動画は後藤健二さんが覆面男に刀で殺害されたことを示した。この覆面男は、「イスラム国」は今後も日本人を殺すと称した。(翻訳・編集/王珊寧)
(新華網日本語)
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