中日スマートシティ交流会を日本で開催

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-01-30 16:00:47 | 編集: 谢艳
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   【新華社北京1月30日】日本千葉県の柏の葉は、中国の都市化発展難題をいかに解決し、スマートシティのビジョンをどのように実現していくのか。1月29日、中国の都市・小さな町改革発展センター、日中経済協会などの100人近くの中日の政府関係者、企業家及び学識者らが日本の柏の葉スマートシティで一堂に会し、スマートシティ建設で中日協力をどのように展開し、それをベースとした中国の都市化の推進などの課題をめぐり討論を行った。

   出席者はスマートシティを切り口に、中日都市化協力を推進し、中国の大市場と日本の高度な技術を効果的にリンクさせることは、双方が共同で直面する重要課題であると一致して認識している。

   中国の都市・小さな町改革発展センターの李鉄主任はフォーラムで、次のように指摘した。中日はスマートシティを切り口として、中日都市化協力が原則と建て前から実務的な内容へと転換するように推進しなければならない。具体的に言うと、中国における都市発展の現状に合わせて、スマートシティモデル・ワーキングチームを編成し、モデル都市の協力メカニズムを構築する必要がある。企業は業界の枠を越えて連携し、インターネット、金融、保険、医療、エネルギー、交通などの要素を統合する。収益メカニズムを確立し、利益で結びついた企業がモデル都市の共同建設に協力するように推進する。これをふまえて、資源配置の効率を高め、エネルギー消費量を節減し、民衆にとって便利で有益な環境を創設する最終目標を達成する。

   中国は改革開放の30年余りに、中国の都市化が急速に発展したが、都市化水準は先進国と比べて大きな格差がある。2014年3月、中国は『国家新型都市化計画(2014-2020)』を発表し、未来型の都市化発展方針、主要目標、戦略的任務を明確化し、中国の都市化の発展に向けてマクロ的、戦略的な指導を提供した。日本が都市化の過程で経験した多くの問題点は、中国と十分に類似するため、中国の都市化発展における重要な参考対象の一つとなっている。

(新華網日本語)  

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キーワード    都市化発展難題 参考対象
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