日本長野県と中国河北省の友好提携30周年を記念する記念式典が26日長野市で開催されました。河北省の張慶偉省長をはじめとする訪日団が出席し、冬季スポーツ、環境、観光などの面で長野県側の各関係者と交流し、友好協力を強化させる覚書にも調印しました。
阿部守一知事
席上、阿部守一知事はあいさつにたち、「戦後70周年という節目の年の新年早々に河北省政府訪日団を迎えることに喜び」の意を伝え、両県省の交流事業を振り返った上で、「日中間の4つの基本文書の精神を順守して、日中両国の戦略的互恵関係の地方交流のモデルになるよう、冬季スポーツ、医療介護、環境改善をはじめ、各分野での交流を拡大したい」と未来を見据えた交流の意思を表しました。