外交部報道官、マレーシアがMH370便の事故の公布について談話を発表

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-01-30 15:07:18 | 編集: 呉寒氷
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 【新華社北京1月30日】中国外交部の華春瑩報道官は29日にマレーシアがMH370便の事故発生の公布について談話を発表した。

 華春瑩報道官は次のように述べた。昨年MH370便が消息を絶ってから、154人の中国同胞を含む同便に搭乗していた全員の家族たちは深い焦りと悲しみを抱いてきている。今日、マレーシア側は既に手に入れた旅客機の衛星データと今までの探索状況に基づき、関係国際公約の規定によって、MH370便は事故が起こったこを公布した。

 華春瑩報道官はまた次のように述べた。MH370便の事件が発生した後、マレーシア側は捜索や調査、乗客家族のケアにおいて多大な努力をした。また、オーストラリアをはじめとする多くの国や国際機関が、旅客機の捜索において貴重な支援と協力をした。中国はこのことを高く評価し心から感謝する。

 華春瑩報道官は次のように表示した。2014年3月8日以来、習近平総書記と李克強総理などの共産党と国家の指導者は何回も重要な指示を出して、あらゆる方法を講じて旅客機の行方を捜すよう要求した。中国政府も衛星21個、艦船19隻、飛行機13機および延べ2500人を含む大量な資源を派遣して、捜索活動に参加させた。中国政府はまた中国乗客家族のケアを大変重要視し、各級の政府機関の関連する責任者は何回も中国乗客の家族を見舞えに行き、専門的なケアチームを結成させ、スタッフやボランティア1000人以上を動員し、全力で乗客の家族に法律相談、医療救助、心のみちびきなどの関心とサービスを提供した。

 華春瑩報道官は「マレーシア航空機MH370便が事故に遭ったという事実を受け入れるのは乗客の家族たちにとってとても難しいだと我々も深くわかっています。しかし全ての中国乗客の家族の皆さんに、我々の共産党と政府は終始にみなさんのことを心から気にかけて、関心し、終始にみんなと共にいると信じてもらいたい。また家族のみなさんがこの困難に強い心を持ちながら直面し、早く日常の生活に戻れるよう望んでいます」と述べた。

 華春瑩報道官はまた「我々はマレーシア側に事故だと公布した時に提出した約束を果たし、確実に賠償責任を履行し、乗客家族の合法的な権利を保障し、彼らに支援と援助を提供し、それと同時に捜索と調査活動を引き続き全力で展開しながら、乗客家族がすぐに最新な探索と調査の進展を把握できるよう要求します。」と述べた。 (翻訳・編集/呉寒氷)

(新華網日本語)

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