【新華社東京1月29日】日本、米国、韓国の朝鮮の核問題に関する6カ国協議の首席代表が28日、東京で会合を行い、朝鮮半島の非核化を引き続き促し、6カ国協議の再開を推進することで合意した。
日本時事通信は、日本・外務省の伊原純一アジア大洋州局長が会合後、日米韓が朝鮮半島の非核化推進のために、信頼するに値する会話の展開がたいへん重要だと確認したと表明したと報じている。韓国外交部の黄浚局(ファンジュングク)朝鮮半島平和交渉本部長は、米国と日本はいずれも南北対話への努力を支持する意向を表していると述べている。黄浚局本部長はまた、膠着した局面を打開するため、日米韓は中国やロシアとの密接な協力展開を同時に必要としているとも表明している。米国のソン・キム北朝鮮担当特別代表は、朝鮮との両国間の直接対話を含め、米日韓は会合で「さまざまな可能性」を研究討議したと表明した。
日米韓の三カ国はまたソニーへのサイバー攻撃や、韓米合同軍事演習などに関連する議題についても討論したという。
(新華網日本語)
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